河内上赤坂城を訪ねて(第655回例会)

●日時
平成30年5月13日 午前10時 小雨決行(行程変更あり)

●集合場所
近鉄長野線「富田林」駅 南改札口前

弁当(駅前にコンビニあり)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴着用でお願いします。

●行程
「富田林」駅 → タクシー移動 → 上赤坂城登山口 → 一の木戸 →

二の木戸 → 三の木戸 → 茶碗原 → 本丸 → 横堀 → 二の丸 → 

堀切 → 下山 → 浄心寺砦(奉建塔) → 楠公産湯の井戸 → 

千早赤阪村郷戸資料館 → 村役場前バス停 → 「富田林」駅(解散)

●アクセス
近鉄「大阪阿部野橋」駅 9時14分発 → 近鉄南大阪線準急河内長野行 → 9時44分 「富田林」駅

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
別途現地での交通費が必要です。

●見どころ
昨年2月例会は雨のため富田林寺内町と烏帽子形城に変更したため、上赤坂城に訪れることが出来ませんでした。
今回はリベンジで晴れることを祈ります。
南北朝期の楠木正成の幕府軍との攻防は有名ですが、今に残る上赤坂城は戦国時代の城として再認識すると思います。

河内守護畠山氏の内紛で改修・使用された形跡として横堀や多重堀切、竪堀と戦国の城そのものです。
登山もすぐに一の木戸となり、二の木戸・三の木戸と遺構を楽しみながら20分で本丸です。
帰り道には奉建塔(浄心寺砦跡)や郷戸資料館、楠公産湯の井戸などを見学する予定です。
ピクニック気分で楽しみましょう。

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河内上赤坂城を訪ねて(第655回例会)

丹波黒井城を訪ねて(第654回例会)

●日時
平成30年4月1日 午前11時10分 小雨決行(行程変更あり)

●集合場所
JR福知山線「黒井」駅 改札口前

弁当(現地調達不可)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴着用でお願いします。

●行程
JR「黒井」駅→館跡の興禅寺(春日局生誕地)→黒井城登山口→徒歩60分で本丸跡→西の丸跡→下山→歴史民俗資料館(時間があれば)→JR「黒井」駅(解散)

●アクセス
JR「大阪」駅 9時21分発 丹波路快速→10時28分「篠山口」駅 10時31分発→11時9分着「黒井」駅

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
黒井城には平成元年NHK大河ドラマ「春日局」放映中に例会で訪城しており、それ以来実に30年ぶりとなります。
厳しい山(比高260m)ですが、本丸の石垣を目指して頑張りましょう。
戦国時代丹波一円に勢力を張った荻野(赤井)悪右衛門直正の居城で、八上城主波多野秀治らとともに明智光秀との攻防が語り継がれています。
直正死後、天正7年に落城後入城した光秀の家臣斎藤利三が下館としたのが興禅寺で、ここでお福が生まれ、のちに春日局となり生誕地としての伝説が残ります。
赤井直正が造った本丸跡や二の丸跡の野面積みの石垣は古城の風情が漂う必見の石垣です。
麓からも石垣が見えますし、頂上から丹波の峰々(出城)を望む眺望も素晴らしいものです。
居館や城下町もあり丹波の一大拠点となっていたお城です。

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丹波黒井城を訪ねて(第654回例会)

紀伊手取城を訪ねて(第653回例会)

●日時
平成30年3月4日 午前11時10分 小雨決行(行程変更あり)

●集合場所
JR紀勢本線「和佐」駅 改札口前
※ICOCA・PITAPA等のICカードは利用出来ません

弁当(現地調達不可)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴着用でお願いします。

●行程
JR「和佐」駅→生蓮寺(玉置氏菩提寺)→手取城登山口→東の曲輪→一の曲輪→多重堀切→二の曲輪→西の曲輪→風呂ヶ谷→下山→山崎城跡→JR「和佐」駅(解散)

●アクセス
JR「天王寺」駅 8時28分発 紀州路快速→9時38分「和歌山」駅 9時45分発→10時54分「御坊」駅 10時59分発→11時6分着「和佐」駅

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
少し遠いですが紀州日高川町の玉置氏の本拠手取城を訪ねます。
天正13年(1585年)秀吉の紀州征伐が始まるまで数多くの群雄が割拠した紀州で、玉置氏が南北朝期に築いた手取城が戦国まで続きました。
最後の城主玉置直和が亀山城主湯川氏の娘を娶り、義父である湯川直春が秀吉に通じた玉置氏を包囲し娘に離縁するよう使者を送るが、「一度夫婦の契りを結んだからには、今夫を見放すことは湯川の家名に傷がつく、夫とともに城を枕に討死します」と決意を述べたと伝わり、手取城は落城している。
その後秀吉は亀山城を攻め直春は熊野に落ち延びた。
以前は鹿威しに使われていた玉置直和像が菩提寺生蓮寺に祀られている。

和歌山県内では有数の中世山城で、縄張りの遺構からは全国区に匹敵する県内一の名城である。
和佐駅から500mで生蓮寺、そこから1kmで登山口、比高150mで500mの登山です。
城内には多数の竪堀、多重堀切、大堀切と見所がいっぱいです。
帰りには駅近くの山崎城跡にも寄りたいと思っています。

大和高取城を訪ねて(第652回例会)

●日時
平成30年2月4日 午前9時40分

●集合場所
近鉄吉野線「壺阪山駅」 改札口前

弁当(現地調達不可)・飲物・防寒着・杖・ハイキング靴着用でお願いします。
今回は健脚コースとなります。
登りは舗装道で緩やかです。
城内から城下を経由して駅までゆっくり歩きますが、相当な距離となります。

●行程
壺阪山駅9時45分発(バス)→壺坂寺(受付)→徒歩50分(舗装道)→七つ井戸→天守曲輪→井戸曲輪→吉野口門跡→弥勒堀切→石垣の大手道を下る→二の門水堀→猿石→植村家長屋門→土佐城下の町並み→子嶋寺(移築門)→壺阪山駅(解散17時頃)

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
バス代320円が別途必要となります。

●見どころ
日本100名城にも選ばれた比高390mの日本三大山城の一つ。
最大最高の織豊系城郭で「巽高取雪かと見れば雪でござらぬ土佐の城」と大和平野からの景観を謳われたのは、高取山中に長く連なる土塀と櫓の白壁があまりにも見事だったことによる。
明治6年(1873年)3月、7円35銭(一説には100円)で民間に売却されたが、明治20年頃に植村氏が撮影した古写真によれば建物が残っていた。
城内の石垣には転用石が多数確認されており、大和郡山城とはまた違った当時の石垣を楽しみことができる。
普段一人では訪れることが無いコースや、当会発行の研究紀要「大和高取城」・「散録・大和高取城」に記載されている遺構を紹介しながら、高取城を一日満喫したいと思います。

日本古城友の会 総会と講演・研究発表(第651回例会)

●日時
平成30年1月21日 午前10時

●場所
大阪市立西区民センター

地下鉄千日前線「西長堀」駅7番出口 北へ100m
地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅3番出口 南へ100m

●参加費
会員・家族会員 1000円
通信会員・当日参加者 1200円

●次第
・総会 10時30分~12時
平成29年度 事業報告・会計報告・監査報告
平成30・31年度 役員改選について
平成30年度 事業計画(見学地の選定)ほか

・講演会 13時15分~15時
「大和郡山城天守台改修・発掘工事成果について」
講師 十文字健氏(大和郡山市教育委員会・生涯学習課文化財係主任)

・研究発表 15時10分~16時40分