近江歓喜寺城・歓喜寺山城を訪ねる(第727回例会)

例会

●日時
令和6年5月12日 午前10時 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR湖西線志賀駅前

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・ステッキ・タオル・雨具持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
志賀駅 → 徒歩50分 → 曲輪Ⅶ → 堀切E → 郭Ⅵ →

堀切D → 郭Ⅴ(主郭) → 堀切C → 薬師堂(昼食) →

(登山道を「仏の穴」まで戻る) → 歓喜寺山城へ →

郭Ⅱ → 堀切B → 堀切 → 郭Ⅰ → 西下の堀切 →

往路を下山 → 志賀駅(15時半頃解散)

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
歓喜寺城は延暦年間(782~806)の頃、最澄が創建した
天台宗天寧山歓喜寺が城郭化されたもので、
往時は延暦寺の荘園比良庄を代表する寺院であった。
元亀の争乱(1570~1573)に際して僧坊が城塞化されたが、
元亀3年(1572)の織田信長の焼打ちにより堂塔伽藍は灰燼に帰したが、
薬師如来は住民が土中に埋め難を避け、
文禄元年(1592)に住民により薬師堂が建立された。

歓喜寺城は北から南の谷筋に大きく四つの郭を
三つの深い堀切で分断した連郭の城。
主郭の内部は土塁が巡り、東西に規模の大きな石垣が残る。

歓喜寺山城は歓喜寺城の東側の標高374mの頂部を主郭として
300m程南のピークに郭Ⅱを配し、その間に2本の堀切を施している。
歓喜寺城防御の城であり、詰の城である。

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近江小谷城を訪ねる(第726回例会)

例会

●日時
令和6年4月7日 午前10時 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR河毛駅コミュニティハウス前

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・ステッキ、タオル、雨具、軍手持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
河毛駅 → 泉龍寺(移築門) → 城下町跡 → 金吾丸跡 →

本丸跡 → 大嶽城跡 → 福寿丸跡 → 山崎丸跡 →

下山 → 河毛駅(解散16時頃)

※ 今回の行程は河毛駅より比高400mの大嶽城までを
すべて徒歩で巡るため、ハードなコースになります。
大嶽まで行くのが不安な方は、
本丸跡から下山していただいても大丈夫です。

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
小谷城は大永3年(1523)頃に浅井亮政によって築城されたと思われる。
南近江の守護六角氏の攻撃を何度も受け、2代目久政の時代は六角氏に臣従。
3代目の長政は六角氏から独立し織田信長と結ぶも後に離反、
3年に及ぶ元亀の騒乱を経て小谷城は落城、浅井氏は3代で滅びた。
信長より北近江3郡を与えられた羽柴秀吉は小谷城に入城するも、
長浜に築城して移り小谷城は廃城となった。

尾根筋に造られた主郭部分は幾段もの削平地に曲輪が設けられ、
堀切や石垣など見どころは満載である。
大嶽城は亮政による小谷城築城当初との説もあるが、
元亀年間に朝倉軍が駐留した際に改修されたと思われ
土塁や竪堀が確認できる。
西の尾根筋に築かれた福寿丸と山崎丸は虎口が設けられ
技巧的な造りになっている。

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大和佐味城を訪ねる(第725回例会)

例会

●日時
令和6年3月3日 午前9時30分(時間厳守)

●集合場所
近鉄御所駅改札前

奈良交通9時48分発新宮駅行きに乗車 乗車賃550円

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・ステッキ、タオル、雨具、軍手持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
近鉄御所駅 → 風の森 → 髙鴨神社 → 佐味城入口 →

佐味城内散策 → 風の森 → 近鉄御所駅(解散)

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
佐味城は、金剛山の中腹、奈良盆地側に突き出た台地上の
尾根に位置し、方形区画群を持つことから山岳寺院を
城郭に改造された特異な縄張りを持ったお城です。
天文6年(1537)に河内や大和で勢力を奮った木沢長政が
築城した琵琶尾城に比定する説がある。
地形は、北は急峻な谷、東と南は極めてなだらかで、
どこからでも容易に侵入しやすい城地である為、
山腹には横堀の防御ラインで遮断。
虎口は東と西の二ヵ所。
当時の遺構がよく残った山岳寺院を改造したお城である。

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山城鹿背山城・木津城を訪ねる(第724回例会)

例会

●日時
令和6年2月4日 午前11時

●集合場所
JR木津駅西口
受付は鹿背山城登城口で行います。

11時19分 JR木津駅発「きのつバス」鹿背山行に乗車

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・軍手持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
鹿背山バス停 → 登城口 → 曲輪Ⅰ(主郭)昼食休憩 →

曲輪Ⅰの西下に展開する畝状竪堀・横堀・堀切 →

曲輪Ⅰ北の水手・堀切 → 曲輪Ⅱ →

曲輪Ⅱの南に展開する曲輪群 → 曲輪Ⅲ →

曲輪Ⅲの南に展開する曲輪群 →

曲輪Ⅲの東下の横堀・畝状竪堀群・大堀切 → 登城口 →

鹿背山バス停発14時44分に乗車 → JR木津駅14時49分着 →

徒歩20分 → 木津城見学 → 徒歩20分 →

JR木津駅(解散 16時半頃)

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
【鹿背山城】
奈良・京への交通の要衝であった木津を眼下に望む
標高141mの鹿背山に東西約400m・南北約300mの規模で展開する
南山城地域で最大の山城。
中世の史料からは15世紀には奈良興福寺と
強い関係にある施設の存在が推定される。
現存する遺構は戦国時代末期のもので、
「多聞院日記」等から松永久秀の勢力による城郭改修が考えられる。
曲輪Ⅰ直下の西から北に展開する竪堀・横堀・畝状竪堀群や
曲輪Ⅲの東直下の横堀・畝状竪堀群などをじっくりと見学します。

【木津城】
木津川市の市街地の東側に広がる標高106mの丘陵上に位置し、
南北約60m東西約50mの単郭方形で周囲に堀切と横堀を設けた城郭。
応仁・文明の乱の頃「大乗院寺社雑事記」等に出てくる
「木津城」であるのか「尋憲記」に出てくる
「木津之上之山」であるかは不明。
現在は周辺が宅地開発され城址公園として整備されているが、
遺構は一部破壊されている。

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日本古城友の会 総会と天王寺区史跡めぐり

総会

●日時
令和5年1月21日 午前10時

●場所
大阪市立天王寺区民センター 会議室

Osaka Metro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」下車2番出口から北へ徒歩2分

●参加費
総会(午前) 200円
史跡めぐり(午後) 300円
(会場費・資料代・保険代として 各自硬貨をご用意ください)

●次第
・総会 10時20分~12時
令和5年度 事業報告・会計及び監査報告
総会60周年記念式典・記念見学会結果報告
令和6年度 役員改選
令和6年度 事業計画(見学地の選定)

午前中にて総会は終了し、各自昼食をとっていただき、
13時に区民センター前に再集合。
午後からは天王寺区内にある史跡を巡る予定です。

天王寺区史跡めぐり

●集合時刻 13時

●集合場所 大阪市立天王寺区民センター前

●行程
大阪市立天王寺区民センター →  天王寺砦跡 → 愛染堂・大江神社 →
一心寺 → 一心寺 存牟堂(休憩) → 堀越神社 → 庚申堂 →
天王寺公園(記念写真) → 天王寺駅(解散17時頃)
全行程で約5.5km(前半約3km、後半約2.5km)ほど歩きます。

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