但馬八木城を訪ねて(第660回例会)

●日時
平成30年10月14日 午前8時(時間厳守) 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR環状線「森ノ宮」駅前 森ノ宮神社前

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●行程
森ノ宮駅前 → 阪神高速・中国道・吉川JCT・舞鶴若狭自動車道・春日IC・

北近畿豊岡道・八鹿氷ノ山IC → 八木城跡(石城・土城) →

同ルートで帰阪(18時予定)

●参加費
参加人数により変わります。
(バス代・高速料金・資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●参加申込
会員の方は城だよりをご参照ください。
会員外の方はお問い合わせください。

●見どころ
兵庫県養父市にある八木城は標高330mに「石の城」、標高403mの山頂部に「土の城」があります。
一度に二つの城が見られる国史跡で、比高は石の城まで230mですが比較的穏やかな八木登城路を登ります。
南北朝期に山名氏に属した有力国人八木氏の土の城と、戦国時代に秀吉に属した別所重棟が新たに築いた石の城は城下から見える位置には高さ10mに及ぶ折れのある石垣が圧巻で、但馬では有子山城と並ぶ石垣の城です。
土の城も織豊期に改修され、土塁や喰い違いの虎口など見所の多い山城です。
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但馬八木城を訪ねて(第660回例会)

山城淀城と勝竜寺城を訪ねて(第659回例会)

●日時
平成30年9月2日 午前10時 現地集合 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
京阪本線「淀」駅 中央改札口前

弁当(駅前にコンビニあり)・飲物・敷物・ハイキング靴でお願いします。

●行程
「淀」駅 → 東曲輪米倉跡 → 大坂口 → 

新町(寛永14年以前の木津川河道) → 川顔(かわずら・旧木津川淀大橋跡) →

本丸(天守台) → 二の丸跡 → 三の丸跡 → 淀小橋跡(旧宇治川) →

淀古城跡(妙教寺) → 「淀」駅前 → バス移動16分 → 清水ヶ口バス停 →

勝竜寺城 → 沼田丸 → 神足神社(勝竜寺城の土塁) →

JR「長岡京」駅(解散)15時半頃

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
残暑厳しい折ですが、淀城の今は消えてしまった城下町の面影を探しながら、周辺を探索したいと思います。
永正元年(1504)に淀古城が築かれ茶々(淀君)の城として有名ですが、文禄3年(1594)に伏見城築城で破却されました。
元和9年(1623)に伏見城の廃城で、京都守護の城として新たに徳川秀忠が松平定綱に淀城を築かせました。
発掘調査も進み淀城跡公園として整備され見やすくなっています。
淀古城跡の妙教寺にも足を運びたいと考えています。
淀駅前からバスで長岡京に移動し、きれいに整備された勝竜寺城跡公園や沼田丸を見ます。
神足神社に残っていた勝竜寺城の土塁が、竹藪を伐採して全貌が見えるようになっています。
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河内狭山藩陣屋と附近の城跡を訪ねて(第658回例会)

●日時
平成30年8月5日 午前10時 現地集合 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
南海高野線「大阪狭山市」駅前 上り改札口前コンビニ横広場

弁当(駅前にコンビニあり)・飲物・敷物・ハイキング靴でお願いします。

●行程
「大阪狭山市」駅前 → さやか公園(下屋敷跡・説明板) → 

東小学校(上屋敷大手門跡) → 東門跡 → 藩邸跡(石碑・説明板) →

北門跡 → 下池(藩邸の堀跡) → 東幼稚園(中池跡) →

市立郷土資料館 → 池尻城跡(蓮池の体育館) → 「大阪狭山市」駅 →

「北野田」駅 → 野田城跡(石碑) → 「北野田」駅(解散)15時半頃

●アクセス
南海難波駅 9時23分発 → 新今宮 9時25分発 → 天下茶屋 9時28分発 →
北野田 9時43分 各停に乗換  ↓

南海三国ヶ丘 9自29分発 → 北野田駅 9時45分発 → 9時49分 大阪狭山市駅

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
小田原の役で戦国大名としての北条氏は滅び、当主の北条氏直・叔父の氏規は高野山に蟄居します。
翌年赦免されますが氏直はすぐに病没。
北条氏盛は養父氏直と父氏規の領地を継承し、狭山藩1万1千石の大名となります。
その子氏信の代に狭山陣屋の上屋敷が、5代氏朝の代に下屋敷が築かれました。
上屋敷の大手門が堺の本願寺堺別院に移築され御成門として残っています。
現地には建築物は残っておりませんが、わずかに御殿西の下池があるのみです。
通路や区割りはそのまま残っている部分が多いので、当時の面影を探しつつ巡ります。
市立郷土資料館・狭山池博物館を見学し、池尻城跡と野田城跡にも立ち寄ります。
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河内 狭山藩陣屋と附近の城跡を訪ねて(第658回例会)

美濃金山城を訪ねて(第657回例会)

●日時
平成30年7月8日 午前8時(時間厳守) 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR環状線「森ノ宮」駅前 森ノ宮神社前

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●行程
森ノ宮駅前 → 阪神・近畿道・第二京阪・京滋・名神・中央 → 土岐JCT →

可児御嵩IC → 可児市観光交流館・兼山歴史民俗資料館 → 金山城跡 →

可成寺 → 同ルートで帰阪(18時予定)

観光交流館には続日本100名城のスタンプがあります。

●参加費
参加人数により変わります。
(バス代・高速料金・資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●参加申込
会員の方は城だよりをご参照ください。
会員外の方はお問い合わせください。

●見どころ
斎藤大納言妙春の烏峰城に永禄8年(1565)信長が森可成を入れ金山城と改名し5年間在城したが、宇佐山城の戦いで戦死。
子長可が12年間在城で川中島に転封後、弟乱丸(長定)が城主となるもすぐに本能寺で信長とともに死去。
再び長可が戻るが小牧長久手の戦いで戦死。
この城で生まれた末弟忠政が入るが、関ヶ原合戦後に川中島転封後は犬山城主領となり翌年に破却された。

城は織豊系城郭で、石垣・瓦・礎石を備え、土木技術の高さを示す削られた岩盤や、破城の痕跡が残る見所たっぷりの城である。
平成25年に国指定史跡。
比高は城下町から170mの整備された道です。
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美濃金山城を訪ねて(第657回例会)

近江膳所城と移築門を訪ねて(第656回例会)

●日時
平成30年6月3日 午前9時30分 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR東海道本線「膳所」駅 改札口前

弁当(駅前にコンビニあり)・飲物・敷物・ハイキング靴着用でお願いします。

●行程
JR「膳所」駅 → 芭蕉会館(本丸東隅櫓) → 六体地蔵堂(御椀倉) →

響忍寺(家老村松屋敷長屋門) → 和田神社(藩校遵義堂門) →

縁心寺(藩主菩提寺) → 藩校跡 → 膳所城跡(昼食) →

膳所神社(表門・北門・南門) → 大養寺(家老屋敷門) →

篠津神社(北大手門) → 若宮八幡神社(本丸犬走門) → 瀬田口総門跡 →

本多神社(浜御殿跡) → 御霊神社(高麗門) → JR「石山」駅(解散)

総歩行距離 約6~7km

●アクセス
JR「大阪」駅 8時23分発 → JR「京都」駅 9寺8分発 → 9時19分 JR「膳所」駅
(米原行快速)

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
旧膳所城は城跡公園となり遺構は全くありませんが、湖岸を埋め立てた土地こそ本丸跡の遺構です。
関ヶ原の戦いの後、京都の守備と豊臣大坂城の押えに初めて天下普請で築かれた城です。
本丸の前面に二の丸、北の丸、その前に三の丸を配した「後堅固」の湖上の城で、天守は4層4階の付櫓を設けた複合天守で、湖上からの眺めは近江八景の一つとなっています。
初代藩主戸田一西のあと本多・菅沼・石川の譜代が務め、本多俊次が入城して11年後、元和8年(1622)にM7.6の大地震で甚大な被害を受け、再建後に大きく縄張も変わり本丸と二の丸が一体化されました。
明治3年の廃城令でいち早く取り壊されて、城門などは近くの神社に移築されました。
確証のある城門は10棟、伝承は3棟で、本丸二重隅櫓1棟、倉1棟、御殿の一部も1棟(焼失)と数多くあります。
うち3棟の城門が重要文化財となり、重臣屋敷の長屋門も3棟残されています。
移築門を城郭別に見ると福知山城7棟、犬山城6棟、龍野城5棟、名古屋城4棟で、全国分布では寺院136件、神社25件で、なぜか膳所城では神社移築が多いです。
今回のコースでは膳所神社、篠津神社、若宮八幡神社、御霊神社の門と芭蕉会館の二重櫓、六体地蔵堂の倉、その他見学コースに残る膳所城に関する寺院や史跡をくまなく回る予定です。

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近江膳所城と移築門を訪ねて(第656回例会)