美濃大垣城を訪ねる(第741回例会)
●日時
令和7年7月6日 午前10時40分 雨天・酷暑時行程変更あり
●集合場所
JR東海道本線 大垣駅南口
弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・タオル・雨具持参でお願いします。
雨天時はおにぎりやパン等の食べやすいもの、酷暑時は飲物を多めにお持ちください。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。
●行程
大垣駅 → 名古屋口門跡 → 小橋口門跡 → 東口大手門跡 →
天守・本丸(昼食) → 郷土館 → 南口大手門跡 → 大垣宿本陣跡 →
西総門跡 → 柳口門跡 → 竹橋口門跡 → 清水口門跡 →
圓通寺(戸田家廟所) → 辰之口門跡 → 大垣駅(解散15時50分頃)
●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
●見どころ
続日本100名城に数えられる大垣城は、
戦国時代に竹腰尚綱あるいは宮川安定によって築城されたと言われています。
斎藤氏と織田氏の間で争奪戦となります。
美濃三人衆の氏家直元(卜全)により整備された大垣城は、
直元の離反により織田氏の城となります。
天正地震(天正13年(1585))によって全壊したのち天守が築かれます。
関ヶ原の戦いでは石田三成ら西軍の主力が入城します。
江戸時代に入り石川氏・松平氏・岡部氏の領有を経て、
寛永12年(1635)に戸田氏鉄が城主となり、
以後戸田氏が11代続いて廃藩置県に至りました。
廃城後も天守は残り旧国宝に指定されますが、
大垣空襲により天守や艮櫓が焼失、戦後天守は鉄筋コンクリートで再建されました。
天守と郷土館や復元された櫓の見学、
また石垣には刻印以外にも面白いもが見つかります。
外郭部は明治以降の開発によりほとんど失われていますが、
七口之門を中心に巡ります。
梅雨時ですので雨の可能性、また近年同様の酷暑も想定されます。
当日の気候次第で無理のない範囲で見学できればと思いますので、
ご了承の上でご参加下さい。