山城如意ヶ嶽城を訪ねる(第708回例会)

●日時
令和4年10月2日 午前10時00分 雨天決行
予定通り開催いたします。

●集合場所
大文字山登山口前

京都市バス「出町柳」9時25分発203番系統に乗車

京都市バス「銀閣寺道」バス停で下車、銀閣寺参道を東に向かい、
銀閣寺正面を左折、さらに案内図のとおり右折、
暫く行くと大文字山登山道となり、掲示板前が集合場所です。

「銀閣寺道」から集合場所への地図

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・タオル・マスク着用でお願いします。

●行程
大文字山登山口 → 堰堤から直登コース → 中尾城 → 如意ヶ嶽城Ⅰ郭(昼食) →

如意ヶ嶽城Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ郭の二重横堀・二重土塁・虎口等 →

大文字日床経由で下山 → 大文字山登山口(解散)

●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
中尾城は如意ヶ嶽城のある大文字山の西北にあり、山中越の入口に位置し、
13代将軍足利義輝と前将軍義晴が天文19年(1550)、京都奪還のために築城した。
三好勢との敗戦で自ら城に火をかけるとともに、三好勢にって徹底的に破壊された。
城は三つの郭からなり南北両端に堀切が、主郭と南の郭の間には土塁がある。

如意ヶ嶽城は大文字山山頂に位置し古くからの交通路。
古くは保元の乱(1156)で崇徳上皇が如意山に入ったと記される。
応仁の乱では多くの軍勢が陣を布く他、永正6年(1509)には三好勢が、
永正17年(1520)には細川高国が陣を布いているなど、数多くの滞陣で何回もの改修が行われている。
東西の尾根を堀切により城域を画し、大きく3つの郭からなり、
土塁・横堀で区画されている。
Ⅰ郭とⅡ郭の間の二重土塁・横堀、Ⅱ郭と城外を画する三重土塁・横堀は一見の価値あり。

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