摂津山下城を訪ねる(第719回例会)

●日時
令和5年9月3日 午前10時40分 雨天時行先変更あり

●集合場所
能勢電鉄山下駅改札口

弁当・飲物・帽子・ハイキング靴・タオル・雨具持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
山下城登山口 → 獅子山城石碑前記念撮影 → 本丸(昼食タイム) →

獅子山城西郭 → 二重竪堀・土橋 → 向山城 →

下山 → 山下駅(解散 16時頃)

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
山下城は川西市の北部の下財町にある「獅子山」
(標高181m、比高94m)と西の谷を挟んだ「向山」
(標高188m、比高101m)の二ヶ所の城郭からなる。

城主の塩川氏は清和源氏の祖「源満仲」を祀る
「多田院」(川西市)の盟主的存在。
天文10年(1541)近隣の一庫村もしくは笹部村に新城を築いたが、
翌年ここに拠点城郭を整備した。

獅子山城の構成は翼を広げたような形で、東側の曲輪群と
西側の曲輪群はいずれも階段状で切岸も厳しい構造である。
主郭の東は二重竪堀があり防御している。
向山にある出城の役割となる向山城は単郭だが、
周囲を堀切で囲む守り堅固な城である。
このように山下城は二ヶ所の城郭からなる広大な城です。
マイナーな城と思われている皆さんにも
お楽しみいただけると思います。

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