伊勢鹿伏兎城を訪ねる(第714回例会)

●日時
令和5年4月2日 午前11時
予定通り開催いたします。
雨天時は行き先変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

●集合場所
JR関西本線「加太駅」時刻厳守

弁当・飲物・敷物・軍手・ハイキング靴・杖・タオル・雨具持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
JR加太駅 → 神福寺 → 鹿伏兎氏居館跡 → 西コースで登城 →

主郭(昼食) → 城内探索 → 西コースで下山 → JR加太駅(解散)

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
加太は伊勢国と伊賀国の境近くの加太盆地に位置し、
伊勢の「関」から伊賀の「柘植」に向かう大和と東国を
結ぶ幹線道路沿いにあり、江戸時代にはその宿場にもなっていた。

鹿伏兎城は加太盆地の北の標高約263mの牛谷山に立地する。
鹿伏兎城の城主鹿伏兎氏は亀山に本拠を置く関氏の一族で、
正平年間(1346~70) 関盛政の子、盛宗が分家し牛谷山に
築城したのが始まりで、6代目の定好が修築し鹿伏兎城と改称、
7代目の定長が天文11年(1542)12代将軍足利義晴に
白鷹を献上したことから白鷹城ともいわれる。

鹿伏兎城は牛谷山山頂に北西から南東方向に約120m
幅約50mの範囲に縄張された小規模な城郭。
城の北西の虎口は外枡形でその南直下にある高さ約2.3m
長さ約17mの石垣、削り出し土塁で囲まれた主郭、
南東虎口先の東側曲輪群の先端にある石組の井戸、
急峻な切岸等、中世の城郭の姿をよく残している。

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