大和龍王山城を訪ねる(第713回例会)

●日時
令和5年3月5日 午前9時20分
予定通り開催いたします。

●集合場所
近鉄「天理駅」改札口前

駅前より9時41分発東部線コミュニティバスを利用します。
バスは定員29名ですので、発車10分前には並んでください。
バス代190円(交通ICカード使えます)

車での参加の場合、北城手前に駐車場があります。
バス利用組が到着する11時半頃までに集まってください。
なお車での参加の方は北城手前で解散となります。

弁当・飲物・敷物・軍手・防寒具・山歩き用靴・杖・マスク着用でお願いします。

●行程
天理駅 → バス(約30分) → 天理ダムバス停下車 →

徒歩3.5km(約1時間) → 龍王山北城 → 馬池跡 →

南城跡(龍王山山頂 昼食) → 南城散策 →

龍王山北城散策(南虎口→太鼓ノ丸→本丸→辰巳ノ櫓→五人衆ノ郭など、土塁・虎口・竪堀・石垣等見所多数あり) →

下山(14時頃) → 長岳寺 → 万葉まほろば線(桜井線)柳本駅解散(16時頃)

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
竜王山は十市氏によって築かれた城で、
南北2つの城域にわかれる大和国最大の中世山城に数えられています。
南城主郭は標高585.9m、北城は標高521.7m。
北城は南城より60 m低い位置にありますが、
郭が幾重にも重なり土塁や堀切、井戸、竪堀、馬冷やしが残っています。
松永久秀の信貴山城・筒井順慶の椿尾城とともに、
大和三大中世城郭に数えられています。

十市氏は、大和国内の勢力争いで筒井氏を経て松永久秀の配下となり、
龍王山城も松永久秀のもとなりますが、信長への謀反に失敗し廃城となります。
戦国時代の城主であった十市遠忠は、
大和武士として知られたのみならず、歌人としても有名です。
山頂(南城)からの眺めは素晴らしく、
奈良盆地眼下に大和三山をはじめ、
生駒山系や金剛・葛城の山々を一望でき、
天気が良ければ大阪湾まで望むことができます。

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