美濃菩提山城と岩手陣屋を訪ねる(第746回例会)

●日時
令和7年12月7日 午前8時(時間厳守) 貸切バス 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR環状線「森ノ宮」駅西側 森之宮神社前

大津地裁前(JR大津駅から約150m北)からもバス乗車可能です。
乗車希望の場合は申込金入金の際その旨記載してください。

弁当(事前に用意してください)・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・手袋(軍手)・ステッキ・タオル・雨具・熊ベルを必ず持参してください。
バス車内を含めマスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
森ノ宮駅前 → 名神高速(途中大津にて中井先生が乗車) →

関ヶ原IC → 岩手地区前観光駐車場 → 八幡神社 →

登城道(約2km・60分) → 大手曲輪 → 二の曲輪 → 本曲輪(昼食) →

台所曲輪 → 三の曲輪 → 登城道下山 → 八幡神社 → 岩手陣屋 →

関ヶ原IC → 名神高速 → JR森ノ宮駅前(18時頃)

※帰路は高速道路の渋滞が予想されるため、森ノ宮駅前到着が予定より遅くなる場合があります。

●案内講師
中井均先生(滋賀県立大学名誉教授)

●参加費
参加人数により変わります。(7500円~12000円)
(バス代・高速料金・資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
申込金3000円の振込をお願いします。(手数料はご負担ください)
参加費との差額は当日お支払いをお願いします。

●参加申込
会員の方は城だよりをご参照ください。
会員外の方は振込先をご案内しますので、事前にお問い合わせください。

●見どころ
美濃菩提山城と岩手陣屋の見学会は、長年に亘り12月の
案内講師をして頂いた中井均先生による最後の見学会となります。

菩提山城は、西美濃豪族竹中氏の居城。
戦国時代、竹中半兵衛重治は、美濃の国主斎藤氏に仕え、
後に豊臣秀吉の参謀として活躍し、播磨三木城攻めの陣中で没した。
半兵衛の嫡男重門が幼少であった為、半兵衛の従弟重利が城代を務めた。
関ヶ原の合戦後、重門は慶長13年(1608)に菩提山城を廃し、
麓の岩手に陣屋を構えた。

山上の菩提山城は、本曲輪・二の曲輪・三の曲輪・台所曲輪が
一組となり城の中核を構成し、全ての曲輪に土塁の遺構があり、
大堀切や竪堀・横堀など遺構も見応えがある。
岩手陣屋には櫓門・石垣・堀の遺構が今も良く残っている。

例会