播磨赤穂城を訪ねて(第695回例会)

例会

新型コロナウィルス感染拡大のため中止します。

●日時
令和3年9月5日 午前10時20分 雨天決行(行程変更あり)

新型コロナウイルスの影響で中止の場合は
ホームページ等で告知いたします。

●集合場所
JR赤穂線「播州赤穂」駅 改札口

弁当・飲物・敷物・ハイキング靴・マスク着用でお願いします。

●行程
JR「播州赤穂」駅 → 息継ぎの井戸 → 花岳寺(菩提寺・移築門) →

大手門 → 番所 → 大石良雄邸長屋門 → 二の丸庭園 →

西中門跡 → 西仕切門 → 水手門跡・米蔵(昼食) →

横矢枡形(西) → 刎橋門跡 → 本丸門 → 天守台 →

東北隅櫓台 → 厩口門 → 清水門跡 →

歴史博物館(希望者のみ) → 「播州赤穂」駅(解散)

●参加費
会員・家族会員 800円
当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
昨年9月の予定がコロナ禍で中止となり、再度企画しました。
赤穂城は赤穂浪士の討ち入りで有名ですが、
赤穂での「忠臣蔵」の始まりとなる早水藤左衛門、萱野三平が
早籠4日目の早朝に到着した「息継ぎの井戸」と、
甲州流軍学者近藤三郎左衛門正純の変形輪郭式縄張による
海岸平城の防御力を検証しましょう。

本丸は星形を思わせる稜堡も見られる多角形の平面、
出隅に方形を突出させた「横矢枡形」など画期的な縄張です。
現在は復元計画も進み、大手門の枡形や本丸門をはじめ
厩口門、水手門、米蔵、二の丸西仕切門などが復元され、
西中門も発掘調査で復元予定です。
近年整備されて国の名勝に指定された二の丸庭園から
本丸を眺めてみませんか。

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播磨赤穂城を訪ねて(第695回例会)

丹波園部城を訪ねて(第694回例会)

例会

新型コロナウィルス感染拡大のため中止します。

●日時
令和3年8月8日 午前9時45分 雨天決行(行程変更あり)

新型コロナウイルスの影響で中止の場合は
ホームページ等で告知いたします。

●集合場所
JR山陰本線「園部」駅 西口付近

弁当・飲物・敷物・ハイキング靴・マスク着用でお願いします。

●行程
JR「園部」駅西口 → バス「園部高校前」 → 櫓門 →

番所 → 巽櫓 → 模擬天守(南丹市国際交流会館) →

大手門跡石垣 → 小麦山(小向山櫓跡) → バス →

「園部」駅(解散)

●参加費
会員・家族会員 800円
当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
園部城3万石は一国一城令のもとで築かれた小出氏の陣屋で、
小麦山の麓にある規模の小さなものでしたが、
方形の本丸には乾櫓、巣鴨櫓、太鼓櫓、巽櫓の4つの櫓と大手門が建てられ、
周囲を内堀と中堀が巡っていました。
その外側には園部川などから水を引き込んで外堀とし、
小麦山には御三階櫓が天守の代用となる詰城となっていました。

園部城で特筆されるのは明治元年(1868)、
新政府に陣屋改修を願い出て、
京都防衛と天皇行在所として許可され櫓門3ヵ所、
巽櫓、小向山櫓など5ヵ所の増築がなされ、
我が国でいちばん最後に築城工事が行われた城となりました。
わずか2年後に廃藩置県で廃城となっています。

暑い最中ですが残された遺跡をくまなく探索したいと思います。
暑さ対策とコロナ対策で大変ですが、
日頃の巣ごもりと運動不足を解消しましょう。

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丹波園部城を訪ねて(第694回例会)

洛中に4つの二条城を訪ねる(第693回例会)

例会

●日時
令和3年7月4日 午前10時00分 雨天決行(行程変更あり)

予定通り開催いたします。
新型コロナウイルスの影響で中止・変更の場合は
ホームページ等で告知いたします。

●集合場所
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅 北改札口

弁当・飲物・敷物・ハイキング靴・マスク着用でお願いします。

●行程
「丸太町」駅 → 旧二条城移設石垣(御苑椹木口) →

旧二条城跡(武家御城) → 二条殿御池城跡 → 妙顕寺城跡 →

二条城(昼食) → 城内探索 → 地下鉄東西線「二条城前」駅(解散)

●参加費
会員・家族会員 800円
当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

元離宮二条城と二の丸御殿に入るには1030円、展示収蔵館には100円必要です。

●見どころ
織田信長が築いた二つのうち、まず足利義昭のために
築城した「旧二条城」と、信長が京の宿所として利用した後、
誠仁親王に譲り渡した「二条殿御池城」、次いで豊臣秀吉が
聚楽第築造までの間に京都における拠点とした「妙顕寺城」、
以上3城を訪ね歩いた後、徳川家康が築き、家光が大規模に
拡張した「二条城」を探訪します。

例会が実施できれば、現地を歩いて往時の姿を想像し、
ともに楽しみたいものです。

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伊賀丸山城・上野城を訪ねて(第691回例会)

例会

新型コロナウィルス感染拡大のため中止します。

●日時
令和3年5月9日 午前10時50分 雨天決行(行程変更あり)

新型コロナウイルスの影響で中止・変更の場合は
ホームページ等で告知いたします。

●集合場所
伊賀鉄道「丸山」駅前

弁当・飲物・敷物・軍手・杖・ハイキング靴でお願いします。

●行程
「丸山」駅前 → 丸山城跡南登山口 → 主郭・城跡碑(昼食) →

虎口跡・横堀 → 西登山口 → 「丸山」駅 → (電車) →

「上野市」駅 → 元作事屋(伊予之丸・二の丸・蛇谷堀眺望) →

筒井氏本丸・城代役所 → 天守 → 高石垣 →

藩校崇広館跡 → 「上野市」駅(解散)

●参加費
会員・家族会員 800円
当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

別途伊賀鉄道乗車賃が必要です。

●見どころ
織田信長の次男で伊勢国司北畠家の養子となった北畠信雄は、
伊勢の実権を握ると伊賀平定をめざして、
伊賀盆地に丸山城の築城を始めた。
これを見た伊賀の土豪たちは築城途中の丸山城を攻撃、
不意を突かれた城兵や人夫は伊勢に逃げ帰った。
伊賀土豪の反撃に信雄は大軍を率いて攻めるが敗北、
信長激怒の末、天正9年(1581)、「天正伊賀の乱」となる。
のち、滝川雄利が伊賀支配の城として修復。
未完成ながら伊賀の城とは違う県内最大の中世城館である。

近世城郭として天正13年(1585)、大和郡山から移封された筒井定次が、
旧伊賀守護仁木氏の城館跡の東、平楽寺跡に新しく大坂城守護の城として上野城を築城した。
関ヶ原の戦い後も秀頼に通じる定次に失政を理由に領地を没収、
家康は信任の厚い藤堂高虎を伊勢・伊賀に移封した。
高虎が今度は正反対に大阪城包囲の城として上野城を大改修した。
この時に高石垣が築かれ、伊賀国の城として城代を置いて存続させた。
城の東の蛇谷堀、背後には急勾配の自然の要害は
城が築かれる立地を納得させることができる。

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伊賀丸山城・上野城を訪ねて(第691回例会)

日本最強の城スペシャル第8弾

3月30日午後7時30分よりNHK総合テレビで放送された『日本最強の城スペシャル第8弾』にアンケート協力させていただきました。
番組内では日本古城友の会会員のアンケートを採用頂きました。

犬山城
犬山城
木曽川の向こうにそびえる犬山城
青空にも夕日にも映える絶景は見飽きることがない