丹波八上城を訪ねる(第709回例会)

●日時
令和4年11月13日 午前10時00分 雨天決行(行程変更あり)
雨天時は行き先変更の可能性があります。
当日判断いたしますので、参加される方は篠山口駅までお越しください。
また列車遅延で開始が遅れる見込みです。

●集合場所
JR「篠山口駅」改札口前
受付は八上城の麓の春日神社前

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・タオル・マスク着用でお願いします。

●行程
JR「篠山口駅」 → 篠山営業所バス下車 → 春日神社(受付場所) →

主膳屋敷跡 → 鴻の巣 → 下の茶屋 → 中の壇 → 上の茶屋 →

右衛門丸跡 → 三の丸 → 二の丸 → 岡田丸・本丸(昼食) →

伝池東番所(朝路池往復) → 伝はりつけ松跡 → 茶屋の壇 →

伝馬駈場 → 芥丸跡 → 西蔵丸 → 藤之木坂口 → 篠山営業所

●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
国指定史跡-八上城跡は「丹波富士」と称される
高城山(標高462m)に築かれた八上城を本城として
支城を含む東西3kmに及ぶ大規模な中世山城跡。
応仁の乱以降、丹波に下向した波多野氏は勢力の拡大とともに
高城山山上に城を構えた。
大永6年(1526)頃に築城されていたと思われ、
八上城は波多野氏の本城として三好長慶との戦い、
明智光秀の丹波攻めなどの戦いの中で改修を重ね今の姿になった。

八上城は東西800m、南北400mに及び山上の主郭部、
東北尾根筋曲輪群、奧谷城の三区画に分けられる。
主郭部は本丸を中核として連郭式の曲輪群が有機的に配され
本丸、右衛門丸の一部には石垣も残っている。

八上城落城後、豊臣政権下の前田氏時代は
麓の春日神社一帯に居館が構えられたが、
慶長13年(1608)松平康重封部後、篠山城が築かれ廃城となった。

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山城如意ヶ嶽城を訪ねる(第708回例会)

●日時
令和4年10月2日 午前10時00分 雨天決行
予定通り開催いたします。

●集合場所
大文字山登山口前

京都市バス「出町柳」9時25分発203番系統に乗車

京都市バス「銀閣寺道」バス停で下車、銀閣寺参道を東に向かい、
銀閣寺正面を左折、さらに案内図のとおり右折、
暫く行くと大文字山登山道となり、掲示板前が集合場所です。

「銀閣寺道」から集合場所への地図

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・タオル・マスク着用でお願いします。

●行程
大文字山登山口 → 堰堤から直登コース → 中尾城 → 如意ヶ嶽城Ⅰ郭(昼食) →

如意ヶ嶽城Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ郭の二重横堀・二重土塁・虎口等 →

大文字日床経由で下山 → 大文字山登山口(解散)

●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
中尾城は如意ヶ嶽城のある大文字山の西北にあり、山中越の入口に位置し、
13代将軍足利義輝と前将軍義晴が天文19年(1550)、京都奪還のために築城した。
三好勢との敗戦で自ら城に火をかけるとともに、三好勢にって徹底的に破壊された。
城は三つの郭からなり南北両端に堀切が、主郭と南の郭の間には土塁がある。

如意ヶ嶽城は大文字山山頂に位置し古くからの交通路。
古くは保元の乱(1156)で崇徳上皇が如意山に入ったと記される。
応仁の乱では多くの軍勢が陣を布く他、永正6年(1509)には三好勢が、
永正17年(1520)には細川高国が陣を布いているなど、数多くの滞陣で何回もの改修が行われている。
東西の尾根を堀切により城域を画し、大きく3つの郭からなり、
土塁・横堀で区画されている。
Ⅰ郭とⅡ郭の間の二重土塁・横堀、Ⅱ郭と城外を画する三重土塁・横堀は一見の価値あり。

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播磨赤穂城を訪ねる(第707回例会)

●日時
令和4年9月4日 午前10時45分 雨天決行
予定通り開催いたします。

●集合場所
JR赤穂線「播州赤穂」駅改札口前

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・タオル・マスク着用でお願いします。

●行程
「播州赤穂」駅前 → 息継井戸 → 大手門 → 二の丸門跡 →

二の丸庭園 → 西仕切門 → 米蔵跡休憩所(昼食) →

水手門跡 → 東仕切門跡 → 厩口門 → 本丸・天守台 →

本丸門 → 清水門 → 市立歴史博物館 → 塩屋門 →

花岳寺(移築門) → 「播州赤穂」駅(解散)

●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
赤穂城は「忠臣蔵」であまりにも有名ですが、
浅野長直(長矩の父)が幕府の命で大改修を行い、
甲州流軍学者近藤正純や山鹿素行が加わり、
寛文元年 ( 1 6 6 1 に完成した城です。
瀬戸内海と河川を活かした水に囲まれた城で、
江戸の軍学を具現化した特徴的な縄張です。
本丸は星形を思わせる稜堡もみられる多角形の平面で、
出隅の隅角部を方形に突出させた「横矢枡形」など画期的な縄張です。
本丸には建てることのなかった天守台があり、明石城と同様のケースです。
現在は復元整備も進み、大手門の枡形や本丸門をはじめ
厩口 門、水手門、二の丸西仕切門なども復元されています。
残暑厳しい折ですが、近世城郭の完成期にできた城を堪能することができます。

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播磨赤穂城を訪ねる(第707回例会)

守口宿と文禄堤(京街道)探訪と会員研究発表会(第706回例会)

午前の部 守口宿と文禄堤(京街道)探訪

●日時
令和4年8月7日 午前9時 雨天決行
(台風等中止判断は当日7時にします。)
予定通り開催いたします。
新型コロナウイルス感染防止対策の上でのご参加をお待ちしております。

●集合場所
Osaka Metro谷町線守口駅2出口地上

●行程
江戸川乱歩居住地跡 → 東海道五十七次守口宿一里塚跡 →

瓶橋 → 盛泉寺(幻の大坂遷都ゆかりのお寺) →

大塩平八郎ゆかりの書院(白井家隠居所)跡 → 難宗寺(守口城推定地1) →

守口宿本陣跡 → 文禄堤(京街道) → 守居神社(守口城推定地2) →

Osaka Metro 谷町線太子橋今市駅で解散(11時30分頃)

昼食は解散後各自で済ませて下さい。

午後の部 会員研究発表会
(終了後に運営委員会を開催。幹事以外の会員の聴講を歓迎します。)

●会場
大阪市立中央会館 第二会議室

Osaka Metro 堺筋線・長堀鶴見緑地線 長堀橋駅下車6出口

13時集合 13時15分開催

研究発表会
 演題『丹波園部城 城と陣屋の線引きは?』
   『姫路城三重櫓について』
 演題『伊豆半島の近世石丁場における採石技術』(仮題)

運営委員会 15時30分
 議題 令和5年11月創会60周年記念について

●参加費
午前・午後部
 賛助会員・正会員 500円
 通信会員・当日参加者 1000円
午後部のみ
 賛助会員・正会員 300円
 通信会員・当日参加者 500円
(下見費用・レクレーション保険・記念写真・会館使用料として)

暑い時期ですので、飲み物・帽子・タオルは必ず持参し、マスク着用でお願いします。

●見どころ
文禄5年(1596)豊臣秀吉は、毛利輝元・小早川隆景・吉川広家の三家に命じ、
淀川左岸に京都と大坂を最短で結ぶ陸路の整備と治水を目的に
堤防の修築を行わせました。
これが京街道・大坂街道と呼ばれる堤防道、いわゆる文禄堤で
その長さは27kmといわれていますが、その後の改修工事などで
その多くは姿を消してしまいました。
守口市にはその一部が現存しており、往時の面影を偲ぶことができます。
東海道57番目の宿場町「守口宿」が栄えた頃の一里塚跡。
幻の大坂遷都ゆかりの「盛泉寺」。
昭和50年大阪府天然記念物に指定 樹齢約 500 年の大銀杏がある「難宗寺」。
盛泉寺から難宗寺にかけての付近は、室町末期の守口城推定地。
他にも、推理小説家江戸川乱歩寓居跡。
大塩平八郎ゆかりの書院跡。守口宿本陣跡。
守居神社(守口城推定地)等、暑い時期ですが、約2.5キロの平坦なコースを歩きます。

午後の部は、会員による研究発表をお楽しみ下さい。

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大和柳生城・柳生陣屋を訪ねる(第705回例会)

例会

●日時
令和4年7月3日 午前8時45分 雨天決行(行程変更あり)
予定通り開催いたします。

●集合場所
JR奈良駅改札口前

JR奈良駅西口 奈良交通16番乗り場(94系統石打行き) 9時11分発 バス料金970円
※柳生へのバスは運行本数が極めて少ないため、時間厳守でお願いします。
このバスに乗り遅れますと次のバス12時45分発までありません。
タクシーを使用すると約8,000円かかりますのでご注意ください 。

弁当・飲物・敷物・軍手・杖・ハイキング靴・マスク着用でお願いします。

●行程
柳生(バス停10時) → 市営駐車場 → 芳徳禅寺(柳生城) →

柳生陣屋(昼食) → 柳生藩家老屋敷 → 柳生古城 →

柳生(バス停15時)

※参加者の受付は、柳生(バス停)にて行います。
※行程の時間に余裕があれば、柳生石舟斎が一刀に断ち割ったと
伝えられている一刀石や十兵衛杉を訪れます。
※午後の柳生発奈良行のバスは、13:20発・15:52発となっています。
※バスの本数が極めて少ないため自家用車で参加される方は
柳生の市営駐車場を利用してください。
(駐車後、柳生バス停に10:00までにご参集ください。)

●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
剣豪の里「柳生」にある柳生家ゆかりの城と陣屋を訪ねます。
柳生の里は、江戸時代に将軍家剣術指南役として
天下に権勢を振るった柳生藩1万石の地。
吉川英治の「宮本武蔵」をはじめとする小説や
NHK大河ドラマの舞台として登場し、その陣屋跡や旧家老屋敷、
菩提寺、一族にまつわる史跡などが残る山間の静かな盆地です。
この地をゆっくり歩けば、いにしえの剣豪たちの
伊吹に出会えるようです。(観光協会パンフより抜粋)

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