大和椿井城・平等寺館を訪ねて(第664回例会)

●日時
平成31年2月3日 午前10時30分

●集合場所
近鉄生駒線「竜田川」駅改札口

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●行程
近鉄竜田川駅 → 椿井春日神社 → 椿井城跡 → 中腹遺構 →

平等寺館跡 → 近鉄平群駅(16時頃解散予定)

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
当初、大和龍王山城・豊田城を城跡入口まで登山道をバスで行く予定で考えていましたが、
下見で登山道が車通行止めとなっていました。
役員協議の上、椿井城に変更して行うこととなりました。
椿井城は松永久秀亡きあと、筒井順慶の三家老の一人島左近が整備したといわれています。
城跡は中央の鞍部で北曲輪群と南曲輪群の二つからなり、
平群地区では信貴山城に次ぐ大規模な連郭式の見応えのある城です。
平群在住の城郭研究家内野和彦氏の案内で当会では初めての中腹遺構を確認し、
西麓の平等寺館跡まで探訪する予定です。
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日本古城友の会 総会と講演会・研究発表(第663回例会)

●日時
平成31年1月20日 午前10時

●場所
大阪市立西区民センター

地下鉄千日前線「西長堀」駅7番出口 北へ100m
地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅3番出口 南へ100m

●参加費
会員・家族会員 1000円
通信会員・当日参加者 1200円
(会場費・講師謝礼・資料代として)

●次第
・総会 10時30分~12時
平成30年度 事業報告・会計報告・監査報告
平成31年度 会運営に関して
平成31年度 事業計画(見学地の選定)

・講演会 13時15分~15時
「豊臣期大坂城に関する近年の知見」
講師 市川創氏(大阪市教育庁文化財保護課副主査)

・研究発表 15時10分~16時40分

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近江甲賀高嶺城塞群を訪ねて(第662回例会)

●日時
平成30年12月2日 午前8時(時間厳守) 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR環状線「森ノ宮」駅前 森ノ宮神社前

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●案内講師
中井均教授(滋賀県立大学人間文化学部)

●行程
森ノ宮駅前 → 阪神高速・名神道 → 大津IC → JR大津駅前 → 新名神甲南IC →

高嶺城塞群(高嶺北城・高嶺中城・高嶺東谷城・高嶺山城・伊賀見城) →

甲南IC → JR大津駅前 → 名神・阪神高速 → 森ノ宮駅前(18時頃解散)

●参加費
参加人数により変わります。
(バス代・高速料金・講師謝礼・資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●参加申込
会員の方は城だよりをご参照ください。
会員外の方はお問い合わせください。

●見どころ
近江甲賀市の高嶺地区の城塞群は、伊賀の国境に接する地域で、6つの城砦が在地土豪高嶺氏によって機能していましたが、詳しいことはわかっていません。
地域の集落を囲むように北には高嶺北城、東には高嶺東谷城、中央には高嶺中城と、南は伊賀の国境を重視した高嶺山城、伊賀見城、高嶺南城と分布しています。
どれも土塁と堀切の単郭方形を目指した城ですが、高い土塁(伊賀見城)や深い二重堀切(北城)も確認されます。
人知れず置き去られた古城と、のどかな里歩きを楽しみ一日になります。
整備されずに荒れ放題の状態ですが、なんとか藪こぎをしながら曲輪の半分は見ることができます。
かなりマニアックな探索になりますが、一人では行けない城です。
みんなで中井教授の解説で滅多に行くことのできない城跡を確かめましょう。
この機会に一つの集落を如何に守った城塞群か知る唯一のチャンスです。
中井教授と一緒に藪こぎをしましょう。
城跡はすべて比高20mほどの低い丘ですが、中には切岸直登の個所もあり、ケガのないように注意して5つの城を制覇しましょう。
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大和布施城を訪ねて(第661回例会)

●日時
平成30年11月11日 午前10時 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
近鉄御所線「近鉄新庄」駅前

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●行程
近鉄新庄駅前 → タクシー移動 → 二塚古墳 → 布施城・郭内を登る →

主郭跡 → 山道を下山 → 寺口駐車場 → タクシー移動 →

葛城市歴史博物館 → 忍海駅(解散)

●参加費
会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
別途タクシー代と葛城市歴史博物館の入館料(入館される方のみ・布施城の模型あり)

●見どころ
奈良県葛城市(旧新庄町)にある布施城は標高468m(比高320m)の険しい山城です。
有力国人布施氏の山城ですが、麓の新庄城(屋敷山古墳)とセットになっています。
戦国末期、織田政権下で大和守護となった筒井順慶の与力として耐え抜いた。
縄張は600mに及ぶ長大な連郭式の高い切岸による防御が中心で、所々に虎口・横堀・堀切がある。
郭内を歩き、次から次へと切岸をたどりながら登っていくかなりハードな行程です。
最高所にある尾根筋を防御した畝状竪堀群が圧巻で、筒井氏の改修も考えられる大規模城郭です。
帰りは山道を下り寺口駐車場からタクシーで葛城市歴史博物館を訪れます。
布施城の山城のジオラマが展示されています。
すぐ近くの近鉄忍海駅で解散です。
ゆっくりと時間をかけて登っていきます。
是非チャレンジして下さい。
全行程4時間の山城を満喫することができます。
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