丹波周山城を訪ねて(第697回例会)

●日時 令和3年11月7日 午前9時10分 雨天決行(行程変更あり)

予定通り開催いたします。
現地到着後の天候次第で行き先変更の可能性もありますので、
あらかじめご了承ください。

●集合場所 JR「京都」駅 北側バスターミナル

弁当・飲物・敷物・ハイキング靴・杖・マスク着用でお願いします。

●行程 JR「京都」駅北側バスターミナル → 「周山」下車(終点) →

周山城登り口 → 本丸跡 → 西曲輪石垣 → 西の城 → 南曲輪登り石垣 → 下山 → 「周山」バス停(始発) → JR「京都」駅前(解散)

周山フリー乗車券を購入すると便利で格安です。

●参加費 会員・家族会員 800円 当日参加者 1000円 (資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ 周山城は明智光秀が天正7年(1579)丹波を制圧した後、 当時の交通の要衝であった周山に築いた山城です。 築城時期は判然としませんが、「津田宗及茶湯日記」に 天正9年(1581)8月14日に十五夜の月見を楽しんだと記され、 この頃に完成していたものと考えられます。 また光秀廃止後の天正12年(1584)2月4日には羽柴秀吉が 周山城に下向した記事が「兼見卿記」に見えるほか、 城代を置くなどした記録もあり、 ある程度活用された後に廃城となった模様です。

城郭は大きく東西二つの城からなっており、 東の城は本丸及び本丸を中心に東西南北の各尾根にある 曲輪は総石垣作りであったと考えられ、 西曲輪の北側には高さ3~4mの石垣が今も残っており 最大の見どころです。 本丸には穴蔵構造の巨大な天守台(20m×18m)に 天守が挙がっていたと思われます。 また各曲輪には虎口など防御施設の痕跡が残っているほか、 南曲輪には登り石垣もみられます。 西の城は二つの堀切を超えた250m西にある曲輪群で、 東の城と違い土作りの城ですが、虎口などの形状から 同時期の城と考えられ、東西で一つの城です。

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