近江水口岡山城を訪ねて(第686回例会)

●日時
令和2年12月6日 午前10時40分 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
近江鉄道本線「水口」駅 改札口前

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●案内講師
中井均教授(滋賀県立大学)

●行程
近江鉄道「水口」駅前 → 岡山城登山口 → 西の丸跡 → 本丸跡 →

本丸石垣 → 二の丸跡 → 三の丸跡 → 東の丸跡 →

「水口石橋」駅 → 水口城資料館 → 「水口城南」駅(解散)

●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
水口町の北東に聳える独立丘陵大岡山(古城山・比高100m)の
頂上全体に曲輪を配した大規模な城が岡山城です。
天正13年(1585)、甲賀の武士団が改易となった「甲賀破儀」の末、
秀吉の命を受けて中村一氏が甲賀支配の城として築いた織豊系城郭で、
近年石垣の出土によって話題になりました。
山頂の東西方向に曲輪を一直線に並べた縄張で、
それぞれを堀切で仕切り、各曲輪の一段下には長大な帯曲輪が巡り、
曲輪間の連絡及び防御ラインを設定していました。
本丸・二の丸・三の丸は総石垣で構築され、
豊臣家五奉行の増田長盛と長束正家も城主を務めたが、
関ヶ原の戦いの後に廃城となりました。
江戸時代には水口藩の御用林となり、入山が制限されたため、
遺構はよく残っています。
12月は恒例の中井教授と一緒に城めぐりができます。
新たな知見を発見するでしょう。

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